チームビルディング

1 チームビルディング

お祝いと「完了」の儀式:次へ進むための区切り

「プロジェクトが終わったのに、ぬるっと次の仕事に入っている」 「達成したのに、誰も褒めてくれない」 日本企業は「反省会」は熱心にやりますが、「お祝い(セレブレーション)」が下手です。 しかし、終わりよければ全て良し(ピーク・エンドの法則)。 プロジェクトの節目にしっかりと「完了」の儀式を行い、苦労をねぎらい、成功...
5 チームビルディング

情報共有と透明性(透明化):隠し事のないオープンな組織

「どうしてその決定になったのか知らない」 「情報は一部の幹部しか持っていない」 権限を委譲(エンパワーメント)しようとしても、情報がなければ正しい判断はできません。 「情報は力なり」と言いますが、昔のリーダーは情報を独占することで権力を保ちました。 現代のリーダーは、情報を分配(シェア)することで信頼を得ます。 ...
4 チームビルディング

デレゲーション(権限移譲)の科学:任せる技術と任される責任

「任せると失敗するから怖い」 「どこまで口を出していいかわからない」 任せる(Delegate)ことは、最も難しいマネジメントスキルの一つです。 0(全部自分でやる)か100(丸投げ)の二択で考えているから失敗します。 権限移譲には「7つのレベル」があります。 相手の習熟度やタスクのリスクに合わせて、このレベルを...
5 チームビルディング

相互フィードバックの文化:全員がリーダーになる

「上司から部下へ」のフィードバック(垂直方向)だけでは、成長に限界があります。 上司も現場の全ては見えていないからです。 最強のチームは、「同僚同士」が、そして「部下から上司へ」もフィードバックし合う(水平・双方向)文化を持っています。 全員が全員の成長に関心を持ち、鏡となり合う状態です。 今日は、耳の痛いことも...
3 チームビルディング

モチベーション3.0:アメとムチを超えて

「給料を上げたのにやる気が出ない」 「ボーナス前だけ頑張る」 お金や地位(外発的動機づけ)で人を釣るのには限界があります。 特にクリエイティブな仕事において、金銭的報酬は逆にパフォーマンスを下げることすらあると証明されています(アンダーマイニング効果)。 ダニエル・ピンクは著書『モチベーション3.0』で、新しい時...
5 チームビルディング

チームへの愛着(エンゲージメント):辞めないチームの接着剤

「給料はいいけど、このチームには愛着がない」 「条件の良いオファーが来たら、すぐ転職するつもり」 優秀な人材ほど流動性が高い時代。 引き留める(リテンション)唯一の方法は、給与や待遇といったハード面だけでなく、「このチームが好きだ」「ここで働くことに意味がある」というソフト面、すなわちエンゲージメント(熱意ある愛...
5 チームビルディング

自己組織化チーム:リーダーがいなくても回る仕組み

「私がいないと現場が回らない」 「いちいち指示しないと動かない」 多くのリーダーがこの悩みを抱えています。 しかし、リーダーがボトルネックになっている限り、チームの成長はリーダーの器で止まります。 目指すべきは、リーダーがいなくても自律的に判断し、行動する「自己組織化(Self-Organization)」された...
4 チームビルディング

エンパワーメント(権限委譲)の段階:自律型チームへの進化

「いちいち確認しに来るな、自分で考えてくれ」 「勝手なことをするな、報告しろ」 リーダーの指示がブレると、チームは混乱します。 自律型チーム(Self-Organized Team)を目指すと言っても、明日からいきなり「全部任せる」は育児放棄です。 自転車の補助輪を少しずつ外すように、段階的に権限を渡す(エンパワ...
2 チームビルディング

関係性の質を高める「成功循環モデル」の応用

「結果を出せ!」 「売上はどうなってるんだ!」 結果だけを求めると、結果が出なくなる。 これは、MITのダニエル・キム教授が提唱した「組織の成功循環モデル」における最大のパラドックスです。 多くのリーダーは、「結果の質」を求めすぎて、チームを崩壊させます。 遠回りに見えて、実は最も近道なのが「関係の質」から入るア...
1 チームビルディング

ファシリテーター型リーダー:答えを教えず引き出す力

「リーダーは答えを持っていなければならない」 「私が引っ張っていかなければならない(俺についてこい)」 それは昭和のリーダー像です。 複雑化した現代において、一人の人間が全ての正解を知ることは不可能です。 これからのリーダーに求められるのは、カリスマ性ではなく、「衆知(みんなの知恵)を集める力」です。 今日は、チ...