評価面談チェックリスト|準備から記録まで使える管理職の完全ガイド

評価面談で起きるトラブルの9割は「準備不足」と「進め方のミス」が原因です。
このチェックリストで準備→当日→記録の3ステップを確実に押さえてください。

このチェックリストの使い方

  1. 面談1週間前に「事前準備チェックリスト」を完了させる
  2. 面談前日に「当日の進め方」を読んで流れを確認する
  3. 面談当日はチェックリストを手元に置いて進める
  4. 面談後24時間以内に「記録・フォロー」を完了させる

【STEP1】事前準備チェックリスト(1週間前〜)

📋 評価データの準備





💬 面談設計の準備





【STEP2】当日の進め方(60分想定)

🟢 オープニング(5分):心理的安全を作る

「今日はお時間ありがとう。評価の話をする前に、この期間どうだったか率直に聞かせてほしい。」

「まず自分自身でこの期間を振り返ると、どんな感じだった?」

※ポイント:上司から評価を伝えるのは後半。まず部下の自己評価を先に聞く。

🔵 自己評価のヒアリング(15分):先に部下に話させる

「目標に対して、自分ではどのくらいできたと思う?」

「一番うまくいったと思う仕事は何?なぜうまくいったと思う?」

「逆に、もっとできたなと感じることは?」

「もし自分で評価するなら、どのくらいの評価だと思う?」

※ポイント:自己評価と上司評価のギャップが小さいほど納得感が高くなる。ギャップが大きい場合はここで丁寧に擦り合わせる。

🟠 評価のフィードバック(25分):事実ベースで伝える

「私からの評価を伝えるね。まず良かった点から話すと…(具体的なエピソード)」

「一方、もっと期待していた点として…(事実+影響+期待)」

「総合して、今回の評価は◯◯という判断になった。この評価についてどう感じる?」

※ポイント:「あなたはダメだ」ではなく「この行動がこういう影響を与えた」という事実ベースで伝える。感情的にならない。

🟡 次期目標・成長テーマの合意(10分)

「次の期間、特に力を入れてほしいテーマは◯◯だと思っている。あなたはどう思う?」

「そのために、具体的に何を変えていく?」

「自分からサポートできることは◯◯をやる。他に必要なことはある?」

※ポイント:次期目標は部下と一緒に決める。上司だけが決めると「やらされ感」になる。

⚪ クロージング(5分):合意を確認して終わる

「今日話して、一番印象に残ったことは何?」

「次の期間、一番意識することを一言で言うと?」

「何か言い足りないことや、確認したいことはある?」

※ポイント:不満を持ったまま終わらせない。「何か言い足りないことは?」を必ず入れる。

【STEP3】面談後の記録・フォローチェックリスト





評価面談で揉めないための3原則

01
サプライズをなくす

期中の1on1で「このままだと評価が厳しい」を事前に伝えておく。面談当日に初めて聞く評価は必ず揉める。

02
事実で話す

「頑張りが足りない」ではなく「◯月◯日の件で、こういう影響があった」と具体的な事実を使う。

03
部下に先に話させる

自己評価を先に引き出すことで、上司の評価との差を部下自身が認識しやすくなる。